 
健康管理士講座で勉強した事を自分なりにまとめて、皆さんにご紹介しています。
第4回 「自分の健康を管理するセルフチェック法2:体温・脈拍チェック」
■体温・脈拍チェックは健康状態のバロメーター
体温と脈拍は、バイタルサイン(ヒトの命の基本的な兆候を意味し、人間が生きている状態を示すしるしの事)の一つです。健康であれば、一定に保たれていますが、体に異常があると体温、脈拍の数値が変化します。日々の健康状態を知るため、自分の平熱、健康な時の脈拍数を把握し、定期的にチェックしましょう。
体温チェックについて
■体温チェック
体温の測定方法には、腋窩(えきか=わきの下)検温法、口腔(こうくう=口の中)検温法、直腸検温法がありますが、一般的に、わきの下か口の中で体温を測る事が多いと思います。
平熱よりも0.5℃以上の差があるときは、寒気・ふるえ・倦怠感・熱感・頭痛・目の充血・食欲低下がないか確認しましょう。一つでも当てはまる場合は、不調の兆しです。
| 体温についての基礎知識 |
| 1 |
体温の高低 |
わきの下 → 口の中 → 直腸の順で体温は高い |
| 2 |
成人の脇の下の平均体温 |
36℃〜37℃(日によって1℃以内の体温差なら正常) |
| 3 |
成人以外の体温 |
高齢者:成人よりやや低い
こども :成人よりやや高い
新生児:37℃〜37.5℃ |
| 4 |
一日の体温の変動 |
早朝は低く、夕方は高い |
| 5 |
行動・状態による体温変化 |
食事や運動、精神的興奮で体温は上昇
睡眠や安静、あるいはお腹が空いている時体温は下降 |
■体温チェック時に気をつけること
一般的に、わきの下で体温を測る事が多いので、そのときの注意事項をご紹介します。
| わきの下で検温するときの注意事項 |
| ・ |
同時刻に同部位で測定しましょう。 |
| ・ |
一般的には10分間測りますが、高齢者の場合は皮膚の熱伝導が悪いので、15〜20分間ぐらい測りましょう。 |
| ・ |
片方の腕などに麻痺がある場合は、健康な側で測りましょう。 |
| ・ |
わきの下に汗をかいている時は、そっと汗を拭いてから測りましょう。 |
脈拍チェックについて
■脈拍チェック
脈拍は、心臓の拍動が、体の表面近くの動脈で触れたものをいい、1分間測定します。
脈拍数が50以下、または90以上で、脈の触れ方が弱く、リズムが乱れるようなときは不調の兆しです。
| 脈拍についての基礎知識 |
| 1 |
脈拍数 |
寝た状態 → 座った状態 → 立った状態の順で脈拍数は多くなる |
| 2 |
成人の1分間の脈拍数目安 |
男性:65〜75回、女性:70〜80回、(平均:60〜100回)
リズム良く脈を打っている事が望ましい |
| 3 |
成人以外の1分間の脈拍数目安 |
高齢者:60〜70回(平均は50〜60回ぐらい)
児童:80〜90回、幼児:110〜120回
新生児:130〜140回 |
| 4 |
行動・状態による脈拍数変化 |
食事や入浴・運動・発熱で脈拍数増加 |
■正しい脈拍チェックの仕方
| 脈拍を測る部位 |
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脈拍を測る部位は3ヶ所あります。
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@橈骨(とうこつ)動脈
人差し指の延長線上で、手首の始まりあたりから1〜2センチ上
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A上腕動脈
上腕の内側で、肘が折れ曲がる線から1〜2センチ上
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B総頸(そうけい)動脈
下あごの骨の下(首)部分
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| 測り方 |
測り方 |
測り方 |
| 上の図の赤い○印を、人差し指・中指・薬指の3本で、動脈に沿うように当てて測る |
上の図の赤い○印を、人差し指・中指・薬指の3本で、動脈に沿うように当てて測る |
測定する側の反対方向に顔を向け、赤い○印部分に指先を軽く当てて測る。 |
 
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