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第8
「あなたにも下肢静脈瘤の危険が!?下肢静脈瘤防止のポイントをチェック」

■下肢静脈瘤とは
 心臓から送り出される血液は、動脈を通って指先や足先に向かいます。末端まできた血液は、静脈を通って心臓に送り返されます。脚のつま先まで来た血液は、ふくらはぎの筋肉を使って静脈を通って心臓に送り返されます。これをミルキングアクションといいます。
このとき、静脈には弁がついており、血液の逆流を防いでいます。長時間のたち仕事や運動不足などのため、ふくらはぎの筋肉が十分に収縮しないと、脚に血液が溜まって静脈が膨らんできます。
血液が溜まってくると、静脈が膨らみ、逆流を防ぐ弁に負担がかかってしまい、弁が十分に機能しなくなったり、壊れたりしてしまいます。そうすると血液が逆流し、さらに血液が溜まってきて、さらに静脈がふくらみ、目に見えて血管が浮き上がってきます。これが下肢静脈瘤です。

■下肢静脈瘤を放っておくと…
立っている時間が長かったり、仕事が終わった後などは、脚が疲れていて、むくんでいたりします。「寝れば治るだろう」と考える人がほとんどだと思います。
確かに寝れば治りますが、毎日その状態が続きだんだんと脚のむくみや疲れが休んでも取れなくなってくると要注意!段々と脚の血管が目立ってきて、ぼこぼこと浮き上がってきます。更に症状が進行していくと皮膚炎を起こして皮膚が硬くなります。更には皮膚がただれを起こし潰瘍となってしまいます。

「もしかして下肢静脈瘤かも…!」と思った方は、まずは病院に行って診察してもらいましょう。下肢静脈瘤は直接死につながる病気ではありませんが、症状がひどくなると治療が困難になり、日常生活にも支障をきたしてしまいます。

■下肢静脈瘤になりやすい人とは…
●男性よりも女性
女性は男性に比べ相対的に筋力が弱いため、静脈瘤にかかりやすいといえます。

●立ち仕事をする人
長時間立ったままの状態が続く場合、脚の筋肉が使われる事が少ないため、血液が心臓へと押し上げられないので、血液が脚に溜まりやすくなります。

●運動不足の人
脚の筋肉が使われる事が少ないので、必然的に下肢静脈瘤の症状は出易くなります。

●妊娠・出産経験のある人
妊娠をするとホルモンの影響で血管が拡張し静脈も広がります。そのとき脚の血行が良くない状態が続くと、静脈瘤になる可能性は高くなります。

その他、太っている人や糖尿病の人、年齢が高い人ほど下肢静脈瘤の症状がでる人が多いです。
家族で下肢静脈瘤になった人がいると遺伝的に同じ症状がでやすいといいます。

■あなたは大丈夫?下肢静脈瘤危険度チェック

下肢静脈瘤のチェックポイント
1 夕方になると脚がむくむ、痛くなる
2 最近夜中に脚がつる
3 日頃から脚が重くだるい状態が続いている
4 脚が腫れているようだ
5 脚にかゆみや湿疹がある
6 脚の皮膚が硬くなってきた
7 脚の皮膚が茶色や黒っぽくなってきた
8 脚の血管の青い色が目立ってきた
9 脚の血管がとにかく目立つ
10 脚に蜘蛛の巣のように細かい血管が出てきた
11 足首やふくらはぎ、ひざの裏の血管がぼこぼこと浮き上がってきた
12 家族に静脈瘤になった人がいる

チェック項目に当てはまる数が多いほど、下肢静脈瘤である可能性が高いです。
一個でも当てはまる方は、下肢静脈瘤の症状が進まないよう、日頃からこころがけましょう。

■下肢静脈瘤を防ぐには?
 とにかく、脚の血行をよくすることが大事です。

1.普段から弾性ストッキングや足のポンプ作用をサポートするサポーターなどをつけて、できるだけ
  足の血行が良くなるようにしましょう。
  → 下肢静脈瘤予防に役立つサポーターはこちら!

2.お家で休むときや夜寝るときには、クッションなどを使って足を心臓より高くして休みましょう。
  また、お風呂上りなどに足先から太ももの順番に足をやさしくマッサージするのもお勧めです。

3.長時間立ち仕事をする場合は、30分〜1時間に5分〜10分は、脚を心臓より高くして血行を
  良くしましょう。または、足ふみや歩き回ったり、屈伸運動をするなどして、足の筋肉を使いましょう。
  筋肉を使うことで、血行がよくなります。

 

■下肢静脈瘤に関するリンク

下肢静脈瘤センター http://www.aisei-byouin.or.jp/jyomyaku_top.htm
下肢静脈瘤広報センター http://www.varix.or.jp/index.html

 

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